千住物語 荒川堤の五色桜/千住と五色桜 (里帰りさくら)         東京都足立区千住
 
 jusinの桜探検  
   ◆千住と五色桜(里帰り桜)
昭和56年3000本の桜が里帰り、足立区内に植えました
 荒川の五色桜と日米さくら交流
平成24年は五色桜がワシントンDCに植樹されて100周年
 
 2003年2004年 千住と桜・荒川提(足立)の五色桜  / 染井吉野櫻発祥の地 駒込
 2005年 皇居 東御苑・千鳥ヶ淵・靖国神社 / 下野国分尼寺跡(淡墨桜) / 外濠公園 飯田橋 
 2006年 神田川 江戸川公園・関口芭蕉庵・椿山荘・文京さくらまつり・伝通院・上野   

link 荒川堤の五色さくら「足立の昔がたり」電子書籍版へ
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足立区/区制80周年記念事業
「足立の昔がたり」刊行2012年10月25日発行
足立区立中央図書館
 
 ●千住のさくら土手 現墨堤通り
 江北の五色桜や中川の桜にくらべると、その規模は小さく見劣りがしましたが、千住地区にも”さくら土手”と呼ばれる名所がありました。しかし、ここは、千住地区の住民でなければわからない名所かもしれません。この土手とは、掃部新田を開拓した石出掃部亮吉胤が、元和二年(1616)四月幕府に出願し、翌三年五月に完成した掃部堤のことです。これは、現西新井橋の手前から牛田に至るもので、高さが約四メートル、長さが約二キロにおよぶものでした。( 足立百の語り伝えより) 

洪水から町を守っていたのが、千住の町の水防線、堤防である。歴史上の堤防としては墨堤の北緑に位置する掃部堤、現在埼玉県から連続していた熊谷堤(荒川堤)がる。千住地区南部では、この二つの堤防が二重になった部分があり、南(下流側)から水に備えていた。この掃部堤と熊谷堤は、江戸東京の名所ともなった。千住河原は江戸時代の行楽地となったし、通称さくら土手は荒川の桜として東京の人々を誘った。(足立風土記稿千住より)
  ● さくら土手 千二(東京足立区立千寿第二小学校)現千寿小学校 jusinの母校です
 日光街道と交差する墨堤通り
人々のくらし

学校の前の通りは、土手になっていて、掃部堤といって、関屋から橋戸町・仲町を通り緑町・桜木町を通って西新井橋に行く、大切な道でした。学校のまわりは、田畑で、五・六軒の農家が転々とあるだけでした。夜は、はるかかなたの三河島から町屋方面の農家の明かりが見えました。土手には、桜が植えられ、春は花が咲き、桜のトンネルとなりました。桜の花は、江北橋あたりまでつづき、花見のときは、人手が多く、車止めとなりました。
春の花見、夏の夕涼み、秋の月見など人々には、なじみぶかい土手でした。


 お花見のころの桜土手

第一回卒業生(千寿第二小学校)、瀬田兼丸さんは、次のように書いてくれました。お花見のころになると、土手のあちこちに、丸太を組み合わせ、よしずりばりの茶店ができ、土手には、床がはられ、床下は、子どもたちの、よい遊び場でした。お店では、サイダーや、おだんご、ゆで玉子、のりまき、いなりずしなどを売っていて、赤い前かけ姿の、お姉さん達が、「お休みくださいませ。」などと、大声で呼び立てていました。土手は、お花見の人で、ごったがえしていました。子どもたちは、土手で、「すもう」をとったりすみれ、タンポポをつみながら遊んでいました。

 さくら土手 千二より

 ●荒川堤の五色桜   
 足立区江北の一帯は、昭和初期まで「荒川の五色桜」と呼ばれる名所でした。様々な品種の桜が植えられていて、花の時期には、白や黄色、淡紅や濃紅色などに採られ、五色の霞がたなびくように見えたことから、この名が付いたと言われています。ソメイヨシノだけでなく江戸時代に新たに加えられた品種など観ることのできなかった武家屋敷の桜が荒川堤で一般に公開され、しかも一ヶ所でまとめて楽しむことができました。明治19年荒川堤に植樹・明治43年日米友好の桜を贈る(焼却)・明治45年桜再度桜苗横浜より出航・大正13年史跡名勝天然記念物指定・昭和22年全滅昭和27年里帰り(1回目)・昭和56年里帰り(2回目)。
ワシントンDCで咲き誇る桜,、実はこの桜東京都足立区江北の荒川堤に咲く五色桜と呼ばれる桜が明治45年日米友好の証しとして苗木が贈られ植栽されたものです。しかし、本家の桜は衰退。戦後、世の中が落ちついてくると華やかだった五色桜をしのぶ気運も次第に高まり、昭和56年にアメリカの協力を得て、ワシントン市から「桜の里帰り」を実現しました。この里帰り桜からつぎ木をしてその数を増やし一部はすでに区内の各公園に植えられています。平成24年(2012)桜がワシントンに植えられてから100周年を迎えました。

 ●千住の里帰り桜 / 元宿堰稲荷神社:旧千住四本煙突守護社
 東京都足立区千住桜木一丁目15-5  日光街道と交差する墨堤通り  
 


 『この桜土手通り(墨堤通り)の誕生は明治十九年、三千本の苗木を植栽、後、桜の名勝となる。千住から江北につづく荒川堤の「五色桜」は米国、ワシントンに贈殖。明治の末、度重なる大洪水に、大正の初め荒川放水路の開削が始まり、名勝桜堤(熊谷堤)は分断、然し桜土手の五色桜は大正十三年特別天然記念物の指定。昭和にかけて盛花に至るも世情の変遷に地名のみを残して桜並木は跡絶えて久しい。近年ワシントンの桜は里帰り桜となり(元宿小)再びこの堤通りにまぼろしの桜を復活した。
平成四年三月
千住桜木町桜を増す会
足立区環境部まちづくり課
(説明版より)

4本煙突、お化け煙突の鎮守様 墨堤通り沿い
★おばけ煙突 
 ●千住の里帰り桜 / イトー児童遊園 開園記念植樹
東京都足立区千住中居町21-1
 ワシントンからの里帰り桜 イトーヨーカドー
足立区江北の一帯は、「荒川の五色桜と呼ばれた桜の名所でした。「五色桜」とはソメイヨシノの他に、当時、珍しかったヤエザクラなどの品種が混植されていたため、白や黄色、淡紅色、濃紅色などに彩られ、五色の雲がたなびく如く見えたところからこの名がついたと言われています。明治四十五年、当時の東京市長、尾崎行雄が日米友好の証として、十二品種三千本の桜苗を、首都ワシントンに贈った話は有名ですが、このときの桜が「五色桜」でした。その後、ワシントンのポットマック公園は世界的な桜の名所となりました。しかし、本家の「荒川の五色桜」は、堤防工事や公害の影響で衰退してしまいました。足立区では、この由緒ある「五色桜」を復活させるため、区政五十周年記念事業ととして、「桜の里帰り」を計画しました。そして昭和五十六年二月、多くの関係者の努力と米国の協力により、主としてポットマック公園の桜から枝を採取し、三十五品種三千本の「桜の里帰り」が実現しました。ここに植えられている桜は、この里帰りした桜の一部です。区内の緑化、美化のために、みなさんで大切に育てていきましょう。
足立区
(説明版より)

イトーヨーカドは 千住が1号店
 ●千住の里帰り桜 / 千住大橋公園
東京都足立区千住橋戸町31
ワシントンからの「里帰り桜」
足立区江北の一帯は、昭和初期まで「荒川の五色桜」と呼ばれる名所でした。様々な品種の桜が植えられていて、花の時期には、白や黄色、淡紅や濃紅色などに採られ、五色の霞がたなびくように見えたことから、この名が付いたと言われています。明治四十五年、当時の東京市長、尾崎行雄は日米友好の証として「荒川の五色桜」の苗木十二品種三千本を、アメリカの首都ワシントンに贈りました。現在、市内のポトマック公園は、世界的な桜の名所となっています。しかし、本家の「荒川の五色桜」は堤防工事や戦争、公害等の影響で、残念ながら衰退してしまいました。足立区では「五色桜」を復活させるために、昭和五十六年二月、区政五十周年記念事業として、ポトマック公園の桜の枝三十五品種三千本の里帰りを実現しました。この枝から苗木を増やし、あわせて「荒川の五色桜」に由来する品種を集め、区内の公園や学校などに植えました。新しい桜の名所として「都市農業公園」や「荒川桜づつみ」などがうまれています。ここに植えられている桜は、これらの桜の一部です。貴重な、歴史的財産でもある「里帰り桜」を、将来にわたって大切に大きく守り育てていきましょう。

足立区
(説明版より)
 
 ●千住の里帰り桜 / 千住大橋さくら公園 Senju-Ohashi Sakura Park 2013/02/15更新
 東京都足立区千住緑町1‐1
2012年できたてほやほやの公園です。
千住大橋駅のホーム下徒歩3分足立区千住ゆかりのある里帰り桜・花水木・高野槇が植えられ南に隅田川、北に京成本線が走っています。
遊戯施設は少なく、木々達は細くて公園内はすっきりしています。花が咲くのが楽しみですね~。

公園内には、2012年の千住大橋さくら公園開園、同年の米国への桜寄贈100周年、及び足立区政80周年を記念した樹木が植えられました。

株式会社ニッピが生活利便施設の事業者を募集、三菱地所株式会社に決定、平成25年2月から建築工事に着手、開設は平成26年4月を予定。

ポンテグランデTOKYO
京成本線「千住大橋」駅南口のニッピ跡地12ヘクタール、隅田川ウォーターフロント型の再開発地区
link :独立行政法人都市再生機構 東日本都市再生本部/ポンテグランデTOKYO
~千住大橋駅周辺地区における都市再生の取り組み~

link 足立区:2012年4月8日千住大橋さくら公園が開園!開園式とイベントが行われました
link itot:千住大橋さくら公園
 
里帰り桜 Ssatogaeri-sakura
この桜は。1912年ワシントンへ寄贈し、1982年足立区50周年の記念として里帰りした桜の枝を、接ぎ木して育てた木です。
福禄寿(フクロクジュ)、駿河台匂(スルガダイニオイ)、御衣黄(ギョイコウ)、里帰り桜の品種の一つです。

 
 高野槇 / 花水木 / 里帰り桜:駿河台匂・御衣黄・福禄寿
     
 サトザクラ 欝金(ウコン)  サトザクラ 関山   大島桜 オオシマザクラ
 
 櫻神社  京成本線  スカイライナー 成田、上野へ
(千住大橋駅は通過)
千住物語